高齢者虐待は身近に起こりうる問題です。あなたの「気づき」が虐待の深刻化を防ぎます。

家族・周囲の人が、虐待と自覚せずに虐待行為を行っている場合もあります。
（高齢者虐待防止パンフレット）
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/zaishien/gyakutai/index.html

虐待に気づいたら、一人で抱え込まずに、関係機関に相談してください。

■相談機関
区市町村・福祉事務所・在宅介護支援センター・保健所・保健センターなど
（詳しくは、各区市町村の高齢福祉主管課にお問い合わせください。）

■成年後見制度
認知症・知的障害・精神障害のある方など、判断能力が不十分なために、法律行為の意志決定が困難な方を支援する制度です。
・成年後見制度の利用者はまだまだ少なく、また、利用者の多くは財産管理を目的としており、身上監護や介護保険利用を目的とする割合は非常に低いのが実情です。
・認知症のあるご本人の立場を代弁し、高齢者虐待を防止するために、今後は成年後見制度を積極的に活用していくことが望まれます。