女性は、妊娠、出産など特有の身体的特徴を有することにより、心身にわたり様々な悩みを抱えています。保健所において、女性の相談窓口を設置し、思春期から更年期に至る各ライフステージに応じた健康の相談業務を実施しております。

また、女性が抱える問題は、時代とともに複雑多様化してきており、DV(配偶者等からの暴力)など、緊急性の高い深刻なケースが急増しています。

家庭内の問題だからと一人で悩まず、問題が深刻にならないうちに相談する事が大切です。

●夫や恋人などからの暴力（身体的・精神的・性的）を受けてはいませんか。
●離婚したいけど子どもの親権のことや経済面での自立に不安を感じていませんか。
●サラ金などの取り立てが厳しく、家にいられないということはありませんか。
●ストーカー行為に悩まされていませんか。
●援助交際、出会い系サイトにはまって自分で抜け出せないと悩んでいませんか。
●帰る家もなく、お金もないという状態になっていませんか。
●その他、誰にもいえないけど、誰かに聴いてほしいと思うことはありませんか。


センター及び各市町には女性相談窓口があり、電話相談や来所相談に対応していますが、「暴力から逃れる必要がある」など、緊急性が高いと判断される場合は、一時保護を行います。